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2009年12月14日

「誰か」

またですか?

という感じで、宮部みゆきです。


「誰か」を読んだのも、次の「名もなき毒」がその続編だということで、
例によって順序良く読むことになったのです。


大財閥の会長の愛人の娘と結婚した、しがないサラリーマン「杉村」は、
結婚を機に財閥のグループ広報室で働くことになった。
ある日、会長のお抱え運転手「梶田」が自転車にひき逃げされた。
犯人はなかなか見つからず、
残された梶田の娘(次女)が、犯人を捜し出すため、本を出版しようと杉村のもとへ訪ねてきた。
一方で長女は、幼い頃から父親がらみで恐ろしい経験があると杉村に打ち明ける。
梶田は、狙われていたのではないか・・・。
姉妹の間に立ち、事件解決に向けて、杉村は動き始めた・・・。



しかーし!



読みやすいものの、期待していたほどのスリリングな展開は全く感じられず、
たった1冊の文庫本なのに、ずいぶん時間がかかってしまいました。



残念!



次こそは!と、「名もなき毒」に手をつけた!  


Posted by ナカニシアサミ at 20:50Comments(0)文事