背水の陣

ナカニシアサミ

2009年02月05日 20:04

年末休みに入った頃、はりきって買った本のひとつ、「項羽と劉邦」





高校のときの世界史の先生の、熱かったこと熱かったこと。
なかなか上手な字と、あの筆圧。
ときに眠気に耐えられず、ノートの端々に残る、数々のミミズ。



あれこれ懐かしくなり、
上・中・下の3冊を大人買い。




しかし、大人買いの落とし穴。
先が長いと、ついつい後回し。


1月はパス。
2月に入り、いざ読み始めた。




背水の陣





劉邦軍(漢)の幕僚、韓信が、
兵法の常識破り、川をバックに布陣して、
逃げ場もなく追い込まれた状況から勝利を手にしたことから生まれた故事成語。



知らなかったぁ・・・。



いろいろ調べてみると、


「背水の陣内閣」


というのがあった。

福田内閣のキャッチフレーズらしい。


・・・どこか地味。
だから記憶になかった。




これは知ってる!

「聖域なき構造改革」




劉邦も最終的には勝つらしいが、
(まだ読み終わっていないので・・・)


負けっぱなし、戦場から逃げ去るような弱さがあっても、

その求心力というか、カリスマ性というか、

愛される人はたくさんの人に助けられて、

力を得て、

うまいことまとめ上げていくんでしょう。




なるほどねぇ。

感心のあまり、言葉ナシ。





項羽と劉邦、読破しなければ!


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